ブランド力を上げる“企業デジタルメディア”の3つの利点とは?
今では当たり前に存在する「企業デジタルメディア」。
公式サイトや公式SNSアカウント,公式アプリなどが企業デジタルメディアにあたりますが,これらデジタルメディアには3つの利点があります。
そこで今回は,企業デジタルメディアの3つの利点を解説していきます。
企業デジタルメディアの利点
Web Equity 2020は,企業のデジタルメディア(公式サイト,SNS公式アカウント,公式アプリ)のブランド価値貢献度ランキングを発表しました。
このランキングでは,企業が発信するデジタルメディアの情報がどれくらい企業ブランド価値に貢献しているのかを金額換算によって評価しています。
2020年では,マクドナルドが218億円と最も高く,次いでサントリーの217億円でした。企業のデジタルメディアは,このように企業ブランドの価値を高めてくれる効果が期待できるほかに,様々な利点があります。
ここからは,企業デジタルメディアの利点について3つ解説していきます。
【参考】Brand Strategy Journalブランド戦略通信
1 多くの情報量を伝えることができる
雑誌などと違い,デジタルメディアは情報量を厳密に制限する必要がないというのが大きな利点になります。
例えば紙媒体であれば,一つの紙面に掲載できる情報量が決まっているので,字数オーバーが許されない他に,資料として掲載できるグラフなども洗練されたもの以外認められません。
しかし,デジタルメディアは下へスクロールするだけで情報量を増やすことができ,言葉ではわかりにくい場合は,自由に画像やグラフなどを入れることがきます。
2 低コストで集客することができる
雑誌や新聞など紙媒体はその紙面を購入してくれるユーザーをターゲットにしますが,デジタルメディアは無料で多くの情報を不特定多数の人に届けることができるので,多くの人をターゲットにすることができます。
また,良い情報はSNSを中心に拡散されるので,低コストで集客することが可能です。
3 自由に書き直すことができる
紙媒体は一度出荷してしまうと,誤植はそのままになるのでやり直すことができません。
しかし,デジタルメディアの場合,誤字脱字や情報の間違いがあれば,気付いた時点ですぐに修正することができます。
そのため最新で正確な情報を届けることが可能です。
まとめ
企業デジタルメディアは,企業のブランドを洗練させるために必要な情報媒体として,多くの企業が運用しています。
公式サイトや公式SNSアカウント,公式アプリなどの媒体で,正確で最新の情報を届けることができます。
これらデジタルメディアを活用することで,多くの利点を見出すことができるので,企業は積極的にデジタルメディアを活用したほうが良いでしょう。